エコロジーふとん専門ネットショップ グッスリー
2009/05/06
最近買ったもの
 2ヶ月以上更新していなかったので、昨日に続き、1話更新である。
 昨日のコラムを読んだ人には正にフェイントのような更新である。

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 長男が大学院をこの春卒業し、何とか?内定を取り消される事もなく、この4月から社会人である。
 次男が1年早く社会人になっているため、この春で仕送り人生が終了する予定だった。
 その間何と9年間、その内5年間はダブルでの仕送りである。
 その間一体いくらかかったのだろう?
計算した所で、戻ってくる訳でもないのでこの際やめておこう。
(その内、子供達が何かの形で返してくれるから・・・
と言う話をする人がいるが、たまに帰郷する我が息子達を見ていると、絶対にありえない!と確信するのである)

 この国の子育て支援は、就学前が基本であり、児童手当も小学生いっぱいである。
 実際、子供にお金がたくさん掛かるのは、高校からであり、地元外の高校や大学に進学せざるをえない地方在住者は、仕送りという負担が大きくのし掛かるのである。

 仕送りする親にしてみれば、若干の扶養控除があるだけで、2つの世帯の生活を成立させなければならない。しかも当然ながら少なからずの学費もあるのである。
(私のように、一時3世帯状態に陥る?家庭も少なくない)

 さて、この4月、三男が旭川の5年制の高専に入学をしてしまった。通学出来ないので入寮となり、長男への仕送りが終わってほっとする間も無く、引き続き三男への仕送りである。
 少なくても5年間、大学に編入するとあと2年間、長男のように大学院修士課程に進むと更に2年間、最長で9年間の仕送りである。
 今までの9年間を足すと何と18年間の仕送り人生の可能性がある。
(10年間、無事故・無違反だと、優良運転者表彰というのがある。誰か”優良仕送り者”制度を創設して、表彰状はいらないからぜひ”褒賞金”を出していただきたいものである)

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 さて、その三男に連絡用に致し方なく携帯電話を持たせる事となった。
 工業高等専門学校のくせに、旭川高専の寮の部屋には、何とネット環境が無い。
有線LAN・無線LANはもとより、電話回線すら無いのである。
 ほとんどの学生はパソコンを部屋に持ち込むが、インターネットが出来ないのである。
(国立の学校で、こんなお寒い状況では、この国は未来の科学者・技術者を育てる気が本当にあるのだろうか?・・・
    たぶん無いのかもしれない)

 そこで、”高速・格安・繋ぎ放題”と言えば、ここのところシェア急上昇の”イー・モバイル”である。
 迷わず、三男にはイー・モバイル携帯を与えたのである。
 この携帯をパソコンに繋ぐと、1ヶ月間の通信料は上限4,980円でブロード・バンド環境が実現する。

 そこまで考える親は少ないようで、新入寮生でイー・モバを選択したのは、ウチだけだったようである。
(勉強しなくなる環境をわざわざ与えたというご指摘もあるが・・・)

 聞くと三男のパソコンは、ネットが繋がるということで、寮生が色んなものをダウンロードしろと溜まり場になっているようだ。
(ご指摘は当たっているかもしれない・・・)

 4月の末だった。
私のパソコンから何気なくイー・モバの請求情報を照会した時、思わず目を疑った。

 4月の通信料が2,000,000円を超えていた!
一瞬倒れそうなったが、そのページの上部にはこう書かれていた。

「通信料につきましては、ご契約料金プランの上限額を超えて使用している場合でも、
超過金額がそのまま表示されますが、
ご契約料金プランの上限額を超えて請求されることはございません。」

 何とも心臓に悪いページ作りである。
上限額になったら、通信料に4,980円と表示すれば良いだけの事である。
 (本当に200万円請求されたりして・・・)


           UP


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 カミさんの携帯はドコモのmovaで、2012年でサービスを停止する関係で、ドコモからFOMAへの切り替えを進める割引案内が毎月送られてきていた。

 そこにきて電池が寿命らしく、直ぐに電池がなくなるようになってきたので、カミさんとドコモショップへ携帯を買いに行ってきた。

 私の携帯は、2年以上使っており、当時としては最薄・最軽量のFOMAだったが、液晶が小さく、最近の老眼で文字が読みづらい。
 思い切ってついで?に取り替える事とした。
1994年から携帯を使っているが、数えて見ると、私としては8代目の携帯である。
(ほぼ2年ごとに取り替えている計算であり、取り替えすぎの感があるが、それ時々のちゃんとした理由があったのである。その理由は忘れてしまったので省略する)

 この際、高齢者向け?の”らくらくホン”でも良いのだが、とにかく最薄の携帯に慣れてしまっているので、分厚いのは何ともしっくりこない。
(そもそも”らくらくホン”というネーミングもちょっといただけない。
”楽々”を辞書で引くと例文に”楽々と老後を送る”とあった。同義語が”安楽”である。
  ”安楽ホン”より何となく良いか?)

 とにかく選ぶ基準は、薄く・画面がデカイという2点しかないのである。

 そこでちょうどいいのがあったので早速取り替えてきた。
 スマート・シリーズというものである。
うすっぺらな割には、カメラ・おサイフケータイはもとよりワンセグTVなど機能はおてんこもりである。
 結局の所、こんなものでTVを見る訳もないし、携帯サイトすら利用しない私が使う機能と言えば、電話と少々のメールのみである。
 
 この際、電話とメールだけの機能に削ぎ落とした”うすっぺら大画面携帯”を作っていただきたいものである。
(うすっぺらな人間に言われたくない?)

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 FAXが壊れた。
10年ほど前に購入したデジタル複合機である。
 知人の事務機取扱店が熱心に何度も進めに来て、結局の所、月々5千円のリースの5年払いのメンテナンス保証つきの契約をしたのであった。今考えてみれば総支払額30万円も払った事になる。
 モノクロではあるが、当時としてはレーザーFAXとしてはもちろん、デジタルコピー機、スキャナー、レザープリンタとして1台4役のオフィス用デジタル複合機である。

 当初FAXとして使い始めたが、いずれ複合機能を十二分に使おうと思いつつ、ついに壊れるまでFAXにしか使っていなかった。
  (何とも高いFAXになってしまった)
 
 そこで、修理を依頼しようとメンテナンス会社に電話をし、表示されたエラー番号を告げると、基盤交換が必要のこと。
保証リース期間が過ぎているので、修理費と合わせて5万円程かかるという事である。

 そこで、あっさり修理をあきらめ、地元のお店にFAXを買いにいった。

 結局購入したのは、FAX・スキャナー・コピー・プリンタ(もちろんすべてカラー)のインクジェット複合機で、価格は2万4千円だった。

 時代は変わったものである。
先のリース料5ヶ月分にも満たないし、修理費の約半額である。

 使い始めたが、何の問題もない。
メモリー受信は当たり前、送受信も速いし場所のとらないコンパクトサイズで消費電力も殆んど掛からない。

 唯一の欠点といえば、”見るだけ受信”という機能である。
 これは受信したFAXをプリントしないで、液晶画面で内容を確認して、必要なものだけプリントする機能であり、どうでも良いFAXデータは削除出来るので紙の無駄もない。
 しかしである。私にとっては液晶画面が小さくて何が書いてあるか殆んど見えないので、結局プリントするハメになるのだ。
 そこで考えた! FAXの横に大型の虫めがねを置く事にしよう。
    (何ともローテクではないか)


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