順調にアクセス数が増えてきていたこのコラムを含めたグッスリーのサイトが、3月から4月にかけて、突如として閑古鳥サイトになってしまった。
原因をいろいろと調べてみて分かった。
何とYahoo!の検索にひっかからなくなったのである。
全てのページが、Yahoo!から見事に陰も形も無くなったのである。
Yahoo!ショッピングはもとより、楽天などの有料ショッピングサイトに登録していないグッスリーである。
お陰で?ショップの売上げもガタ落ちしてしまい、いかにYahoo!経由での来訪者が多かった事に、あらためて気づかされたのである。
さすが、偉大なるYahoo!である。
と関心していてもらちが明かないのだが。
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ここで行動を起こさなければ男が廃る?のである。
その思いついた行動といえば、Yahoo!JAPANに文句を言うという、見事なまでにひねりの無い行動である。
そこで基本的問題ではたと困ったのである。そもそもどういう術でYahoo!に文句を伝えるかである。
Yahoo!JAPANのトップページのどこを探しても、連絡先の電話番号もメールアドレスも無いのである。何とも不親切極まりないではないか。
Yahoo!のカテゴリー登録などは人間の審査により行われ、ショップサイトなどは販売元の住所・連絡先などの情報が、分かりやすく表示されているかなどは、最も基本的な審査基準になっているに違いないと思うのだが、本家本元に限っては正に他人事である。
Yahoo!の企業概要のページを覗いてみると、連絡に利用出来る情報と言えば六本木ヒルズの住所くらいである。
この際、六本木ヒルズのYahoo!総本山にでも行って、直接文句を言ってくると言う手段もあるのだが、Yahoo!に1円も払っていない私が押し掛けても、門前払いに違いない。
そこで致し方ないのでYahoo!のリンクページをそこらじゅう探して問合わせ先を探す事になったのである。
暫しの時間を費やして、やっとの事で「問合わせフォーム」にたどりついた訳である。
私は、極力たどりつかないようにわざと工夫しているのではという疑念すら思うのである。ぜひ暇な人は、この「問合わせフォーム」探しに挑戦して頂きたい。
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さて、要約すると「なぜ検索からはずされたのか?」を強く訴えた訳であるが、すぐさま回答メールが来た。
随分と探しづらい所に「問合わせフォーム」を置いている割には、スピーディーな対応であり、その点は率直に評価するのである。明日出来る事は今日しない私とはちょっと?違うかもしれない。
結論から言うと、「ロボット型全文検索サービスが独自に収集したデータベースで運営されているので、個々の調査およびご質問への回答はいたしかねます」と言うことが主である。随分と丁寧な文章だったが、内容は結構冷たいのである。
Yahoo!の検索ロボットが巡回してくるのは、2〜4週の間隔と説明されている。
結局の所、いずれデータベースに復帰するのを信じて、座して待つしか無いという事である。
と言うより、Yahoo!に文句を言った時期は、検索から消えて既に4週間は過ぎており、何の保証も無いのに復帰するかもしれないと信じ、ただ待てと言うのだろうか?
こういうのを蛇の生殺しと言う。
こうなったら、蛇でもミミズでもゴムホースでもいい。しっかりと生還してやろうじゃないか!とファイトが沸くのである。
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個人・法人、商用・非商用を問わず、サイトをYahoo!JAPANのカテゴリー登録に申請しても、そのサイトはいろいろな角度から
Yahoo!の社員により厳密にチェックされるので容易には登録されないと言われる。
ちなみに私の市議会議員の後援会サイトは、申請すると3日後位に登録されました。
政治家の端くれでも敵には廻したく無いのだろうか?
ちなみに、そのカテゴリーから、どのように我が後援会サイトに行くかと言えば・・・
Yahoo!カテゴリー>地域情報>都道府県>北海道>市町村>士別市>政治と行政>議会>士別市議会>議員>井上ひさつぐ後援会
何とトップページから10階層も下にあるのである。
一体、誰がたどり着くと言うのだろうか。
物好きな人は探してみていただきたい。
(グッスリーのどこにもリンクしていない所が奥ゆかしいと思いませんか?)
しかしながら思わぬ効果が・・・
”井上久嗣”または”井上ひさつぐ”で検索すると、カテゴリー登録日と同時に検索でも1位で表示されるようになったのである。
(これを言ってしまうと、10階層下まで探すお方は、いなくなると思うが・・・)
そうです!グッスリー復帰に、この手を使わない手はないのである。
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そう、Yahoo!カテゴリー>ビジネスと経済>ショッピング>住まい>寝室の浴室>寝具>布団
にカテゴリー登録申請をして、登録されれば、いっきにグッスリーは復帰である。
しかしながら以前は全てタダだったカテゴリー申請は、商用サイトの申請は確か有料になったとハズと調べると・・・
何と商用サイトの場合、52,500円もの申込み料金がかかり、しかも必ず登録される保証は無いのである!
Yahoo!を始め、Googleなど、主要な検索サイトは、どんどん商用サイトのスポンサー優先主義を推し進めている。
(広告収入などを主とする完全なる民間会社なんだから当たり前と言えば当たり前だが・・・)
各検索サイトの検索ロボットの判断基準のクセを利用して、タダで検索上位を目指したサイト作りをしているわがグッスリーなどには、ますますやりにくい時代の到来である。
(ぐちゃぐちゃ言うより52,500円払おうかぁ〜
・・・もしかして、タダで検索上位にひっかかるグッスリーをわざと消した?)
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そこで、Yahoo!の関連会社であるオーバーチュア社のスポンサードサーチに加入する事で解決する事に。
例えばYahoo!で「パソコン」と検索すると、上下右にスポンサーサイトが表示される。
グッスリーも現在自ら登録したいくつかのキーワードでスポンサーサイトに表示される。
試しに表示されても、買物をしない人はクリックをぜひしないで頂きたい。
何の意味もなくクリックされても、当方に課金されるからである。
オーバーチュア社に申請してわずか3日後、スポンサーサイトへの登録と共に、通常の検索にも見事に復帰したのである。
スポンサーサイトの表示順位は、キーワードごとに入札額で決まるので、高額なクリック単価を入れれば上位に表示され、売上げも増えるかもしれないが、スポンサー料金も跳ね上がる。
最低価格で入札すると、殆ど誰もクリックしないし、結局課金も限りなく無い。
どちらにしても通常検索には一気に復帰するのである。
さて、わがグッスリーはどうしたのでしょうか?
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ところで、通常検索に復帰直後にオーバーチュア社を解約したら、また通常検索からすぐさま削除されるのだろうか?
ぜひ同様の経過をたどった方で、勇気ある方はぜひともチャレンジをしていただき、その結果をご一報いただきたいのである。