前話は、カチカチの社会派コラムになってしまいました。几帳面・真面目なＢ型・てんびん座の性格がついつい出てしまった訳でして・・・。
さて、ちょっと遅れましたが今回は「こんなもの要らない」の続編であります。
こんなもの要らない①・・・親知らず
ＵＦＯ研究家の中には、人間は宇宙人が作った生物であると断言する人たちがいる。私はこの説には異を唱えたい。なぜなら彼ら宇宙人が親知らずを創る理由が見つからない。何の意味も無いし誰も得をしない。
せいぜい、ちょっとだけ歯医者さんの来院が増える効果がある位である。 もしかして宇宙人は歯医者さんだったかもしれない。
こんなもの要らない②
・・・ヘッドライト消し忘れ警告音
夜、運転してヘッドライトを消し忘れて車のエンジンを止めキーを抜くと「ピーッ」と警告音が鳴る。ヘッドライトを消しなさいという意味であるが、そんなシステムにコストをかける位ならそもそもヘッドライトを消してくれれば良いと思う。
だいたいエンジンを切った状態でヘッドライトを点ける事などあるのだろうか？ バッテリーはすぐ上がってしまい何の意味も無い。車屋さんの関係者に数人聞いた事があるが、だ～れも分かりませんでした。
こんなもの要らない③
・・・ドーナツ屋の景品
言わずと知れたあの有名ドーナツチェーン。
レジで例のスクラッチ・カードを貰って嬉しそうにしている客も殆どいないし、あの１００円均一まがいの景品欲しさにドーナツ買いに来ている客がどれ程いるのか甚だ疑問である。
昔から、ず～っと景品キャンペーンをやり続けているから、何だか止めるのがこわいだけでは・・・
この激変の世の中そんな事で良いのか！経営者陣よ！もっと時流を読め！ わたし的には、ドーナツ１個サービスしてくれたほうが、よっぽど良いのだ！
中途半端で全く使いみちが無い景品ばかりではないか！ （結局、貰ってる・・・）
こんなもの要らない④・・・２０００円札
これは、要らないと言う前に殆ど出廻っていませんが、政府が景気浮揚も当て込んで発行して既に３年、国民も両替機メーカーも無視しております。
昭和３３年、聖徳太子の初代１万円札が発行された時の大卒初任給が約１万円でした。
つまり当時の1万円札1枚は現在の２０万円程の価値があったのであります。
だったら２０００円札より５万円札や１０万円札の方が良かったのに～。
だって、２０００円札刷るのも１０万円札刷るのも同じ２０円で刷れるんだから。
（そういう問題じゃない？）
こんなもの要らない⑤
・・・高額パスポート発行料
福岡から韓国プサンまで高速フェリーで行く２泊３日ツアーなど１万５千円位から選べる時代である。
一方、この国はパスポート発行に対して、収入印紙（税金）と都道府県の収入証紙と合わせて、５年パスポートで10000円、１０年パスポートで15000円をむさぼる。
パスポートとは自国民が外国に行った場合、政府が自国民であることを証明し、自国民の保護や援助を外国政府に要請するものである。
ただにすれとは言わないが、日本政府が自国民を証明するあのちっぽけな手帳を発行するだけで何とも高すぎると思うのは私だけでは無いはずだ！
しかも自国民を５年証明するのと１０年証明するので金額が違うというのも何とも理解しがたい。発行する手間もコストも同じで、表紙の色が違うだけである。
当店もいっその事、品質も素材も全く同じ布団で、黒い布団を１万円、赤い布団を１万５千円にして売る事にするか。
「どこが違うの？」と聞かれたら、「全く同じです。ただし赤い布団は１０年まで当店で間違いなく買っていただいた布団ですと私が証明します。黒い布団は５年を過ぎると、こんな布団どこで買ったんですか？と、しらばくれます」・・・
あなただったら、どっち買います？
次男坊がこの春、希望の高校に合格し、約束だったパソコンをプレゼントする事に。
そこで１年ほど前に購入した我がノートパソコンをプレゼント！ 仕方がない？のでスリム型の最新デスクトップパソコンを近所のパソコン屋さんに組んでもらいました。
家族からは「ただの新しもの好き」と非難されておりますが、ネットショップ・オーナーの端くれとしては、常に新しいＩＴ環境を体験しておかなければならないと考え抜いた末の決断なのです！
（ウソです） モニターはこれからの老眼に備えて？広々１７インチ液晶を思い切って購入。
画面がとても広くて、大半のウェブ・サイトは左右に大きな空白が開いてしまい何とも落ち着きません。今まで使っていた１５インチ液晶より表示情報量が約１．７倍！ アパートから一戸建てに引っ越したようで貧乏人には慣れるのに暫らくかかりそうです。
また搭載された最新プロセッサーはもの凄く早いと言う事ですが、ネット関連とワードとエクセルくらいしか使わない私には、さっぱりその速さが実感出来ません。
「あんたにこそ、こんなもの要らない！」と言われそうです。
